アペリティフの定番と言えば、やはりこの「カンパリ」。
鮮やかなイタリアン・レッドが、何とも飲みたい衝動をかきたてます。
しかし一口含んでみると、ほのかな甘みの後、ふわりと漂うスパイシーな香り、
そしてインパクトのある苦みの余韻…
そんな、ヴィジュアルとは裏腹な味わいに、驚いた経験のある方もいらっしゃるでしょう。
カンパリの配合は古くから門外不出なのだそうですが、
噂ではオレンジ、キャラウェイ、コリアンダー、シナモンなど30種類以上の
ハーブやスパイスが使用されている・・・のだとか。
艶やかな見た目・そしてミステリアスなプロフィール・・・・
世界中の人々がその魅力に惹きつけられるのもわかるような気がします。
食前酒としては、そのまま常温で香りを楽しみつつ、リキュールグラスで頂くのもよし。
ロックで少し口当たりを良くしたり、
また冷えたソーダで割って、ミントを添えて、カンパリ・ソーダにするもよし。
変幻自在に楽しめるのも、人気の秘密です。